面計測による起工測量
- ① 基準点の設置・確認、杭の復元
- ② 標定点設置(UAV使用の場合)
- ③ 3次元現況計測
従来の手法では、必要最低限の地形や地物の変化点を計測し、平面図や断面図などの2次元図面による管理が行われてきました。
i-Constructionでは、高密度な点群データを計測し3次元モデル化、「面」として地形を捉え、よりリアルに現況を把握できます。
これにより、現場にマッチした3次元設計を行うことが可能で、工事の生産性の向上につながります。
「面」データの取得には、まずトータルステーションやGNSS測量機で現場の基準点や標定点を設置することから始まります。計測には、3DレーザースキャナーやUAVなどを用いて点群を取得します。